19世紀後半のこと。イタリアの国境に近いスイスの小さな村で少年 ロミオは貧しくも幸福に暮らしていたが、一家の畑を放火により失っ たことから、自らを人買いに売りミラノへ煙突掃除夫としてやって来る。
煙突掃除の仕事は辛い上に、親方の家では女中代わりに家の手伝い もさせられ、更に親方のおかみさんや息子のアンゼルモに嫌がらせを 受け、食事も満足に貰えないこともあった。親方の娘、アンジェレッ タの励ましが無かったら、ロミオは耐えられなかったかもしれない。
親友アルフレドとの再会、“黒い兄弟”の結成、“狼団”との抗争、 医師カセラとの出会い、そしてアンジェレッタとの別れ。ロミオは一 歩一歩成長し、やがて故郷へ帰る日がやって来る…





















1995年01月15日
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